企画展のご案内

  • 2018.03.03 Saturday
  • 11:24

お知らせが遅くなりましたが、3月1日から、
自主映画「東九条」の世界
という企画展を当館二階で開催しています。
自主映画「東九条」の映像は、会期中に企画展会場で繰り返し上映しています。大画面のテレビで見られますので、これまでに見た事がある方も、新たな発見があるかもしれません。
また、来る3月24日には、記念シンポジウムを開催します。現在の映像には音声がなくなっており、映像を見るだけでは撮影時の状況が分からない部分もあります。撮影、制作に関わった方から、直接、話を聞く事ができる貴重な機会ですので、是非お越しください。
この映画の監督だった山内政夫さん(当館事務局長)と、静岡大学准教授の山本崇記さん(当館の元スタッフ)とが講師です。
また、この映画の撮影地であり、最初の上映場所であった、東九条の地域福祉センター希望の家が会場です。(会場の地域・多文化交流ネットワークセンターという京都市の施設を、希望の家が管理、運営しています。当時から多少の移動はあるものの、だいたい撮影時期の地点と同じ場所です。)(り)
--------(以下、チラシ裏面の挨拶文より)----------
自主映画「東九条」の世界〜圧倒的な差別と貧困〜
ごあいさつ
自主映画「東九条」は,東九条の青年や「京都セツルメント※連合会」の学生たちにより1967(昭和42)年に結成された「自主映画”東九条”製作上映実行委員会」による署名活動やカンパの結果,翌年から撮影が始まり,1969(昭和44)年に完成しました。撮影から半世紀を迎えた今年,この映像を見ながら当時を振り返りたいと思います。
この当時の東九条は,就業や住環境,教育環境の面で厳しく,特に住環境の面では,ひとたび火事が起これば多くの人々は焼け出され,時には逃げ場がなく焼け死ぬこともありました。実際に撮影中にも火事があり,撮影に参加していた青年の家が燃えて,映画はその支援の様子を克明に映しだしています。映画の撮影に際しては,地域の多くの団体による協力,支援があり,厳しい中にも支え合う良き時代を映しています。
本企画展では自主映画「東九条」が捉えたこの時代を見詰め,圧倒的な差別や貧困の問題を問うて,人権について改めて考えることを目的に様々な資料を展示します。崇仁地域への京都市立芸術大学の移転が計画され,東九条も文化や芸術を基調にしたまちへ変貌を遂げようとしている今日,映画が捉えている実態を映像や様々な資料を通して見詰め直して,まちの在り方をもう一度考える契機にしたいと思います。
※セツルメント:宗教家や学生が都市の貧困地域に移り住み、貧困に苦しむ人々と生活を共にしながら生活の改善を目指す運動

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